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上海物語「バスドクン」

こんにちは。

最近牛乳飲んだあとにC.Cレモンを飲むと
後味がめっちゃうまいのに気がつきました。

paTTunです。


上海物語
なんか展開が早くて
読みずらくて、すみません。
、、、3年以上前の話ですから、、、汗

これからは
もっとゆっくり細かく書こうと思います。
チンドウグアンジャオ。




よろしくって意味です。


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上海日本人学校。
僕が通う学校だ。

名前の通り、上海に住む日本人が通う学校。

僕は上海でそんな学校に通う事になった。

学校に行くには僕が住んでいる所からバスが出ている。




僕と弟は“8”と書かれたバスを探した。

7、、、11、、、、8

あった。


「おはようございます」
添乗員さんに挨拶される。
学校に通っている僕達の保護者が日替わりで
添乗員をやる、そういう制度らしい。

「お、おはようございます」
バスに乗る。
僕は前もって教えてもらっていた座席に座った。
横を見ると隣は結構年下の男の子だ。

座っても、落ち着かない。
キョロキョロしてしまう。

なんで学校までバスなんだ。
やっぱ住む所が違うなーーー

なんて馬鹿なことを思いながら
出発するのを待つ。



プシュー
ドアの近くの席なのでドアが閉まるのが見える。
出発するみたいだ。

バスはゆっくりと動き出す。
外を見るとお母さん達が手を振っている。

僕の母親もいた。
となりの人としゃべりながら手を振っている。

小さい子達は楽しそうに手を振りかえしているけど
僕はなかなか振れない。

そんなこんなでバスは学校へ出発した。



バスの揺れと心臓の鼓動がごちゃ混ぜになる。

あー気持ち悪い。
緊張する。

初めての転校だ。
友達とかどうやって作るんだ。

ハイテンション?
クール?
にこにこ?


よくわからん。ダメだ。



バスは速度を上げて走っていく。

上海物語「スクービードゥー」

くだらない事シリーズはもう一休みです。

今日は上海物語の続きを書きます。

やっと上海に着いた時でした。



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空港に着く。

パスポートを見せる。

荷物を受け取る。



僕と弟と姉と母親で重い荷物を引きずって
空港の出口へ向かう。

出るとすぐにたくさんの人が目に入る。

みんな迎えに来た人達だろう。
名前の書いてある紙をパタパタ振っている。

僕たちはその中から父親を必死に探した。

まぁたいして時間もかかることなく、見つかった。


父親に連れられて人だかりをよけて、外へ出る。

暑い。
日本と一緒だ。
でもその暑さが海外らしい空気を作っている、気がした。

父親に連れられて、ワゴン車に乗る。
中国人の運転手さんと父親はなにかしゃべっている。
そんなの僕にわかるはずもなく
車は出発した。

出ると僕たちは水の上の道路を走っていた。
海なのか川なのか、とにかく道路の横は水だ。

ちょっとすると普通の陸地になる。



1時間くらいだろうか、寝ている間に目的地に着く。
上海花園広場、っていうとこだ。

家族で新しい家に入る。
床はカーペットで、壁は白くて、なにもかもきれい。

僕の部屋は弟と共用。
姉は1人部屋。
母と父の寝室。
リビング。
トイレ。

僕と弟は荷物を手っ取り早く片付け、
弟と一緒にプールに行った。

ここは何もかもあるところで、マンションが8棟あり、
一戸建ても道の向こうにたくさんある。
その間を橋が渡っていてつながっている、そんな感じだ。
ホテルみたいにフロントもあって
とにかく日本人向けの集合住宅という感じ。



8月の終わりまで
プールやらサウナやらでエンジョイし、


学校が始まる事になる。



アニメのスクービードゥーの陽気な音楽がテレビから流れている。

そんな音楽を耳に残しつつ、
僕と弟は家を出る。


上海日本人学校行きのバスへ急ぐ。




まさか上海での学校生活1ヵ月で
彼女ができるなんて、思わんかったわけですよ。




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ただいま、相互リンク募集中です。
どんなブログでも大歓迎ーーー
コメントしてくれればすぐ貼ります。
よろしくお願いします。

くだらない事「僕が思う、“愛”と“恋”の違い」

こんにちは。


さて僕の駄作も終わり、今週が始まったわけですが。

今週は僕のくだらない事を書いちゃおうかなと、思いましう。





今日、第1弾目は「“愛”と“恋”の違い」

くだらないですわ。



広辞苑引いても、「愛」って調べれば「恋と同じ」って出てくるし
         「恋」って調べれば「愛と同じ」って出てくるし。


でも僕は2つとも違うと思うわけで。




よく言うのは「愛」は「真心」(心が真ん中にあるから)
       「恋」は「下心」(心が下にあるから)

まぁ僕もこれ聞いたときは感心したもんです。

でも僕はこれに近いもんがあるんじゃないかなぁと思います。





それでは検証TIME!!!


まずは声を出して言ってみましょう。

「愛人」
「恋人」



「愛人」と聞くとどうでしょう?
なんか浮気とか不倫とかとにかくオトナな感じがします。

「恋人」と聞くとどうでしょう?
なんか初々しくて、純粋で、若い感じがします。




では次いきまっせ。

リピートゥアフターミー

「愛する」
「恋する」



「愛する」はなんか一途な感じででまたオトナチックです。

「恋する」はなんか突発的な感じでまた若い感じがします。





要するに
「愛」=「真心」は度が過ぎるけど
今までいろんな恋愛を積み重ねて、嫉妬、悲しみ、苦しみ、喜び
いろんなことを知って、それを生かして
人を「好きになる」ことを知る。それが「愛」

「恋」=「下心」ではないけど
「興味」っていうのがあると思う。
まだ人を好きになるってことも
よく知んなくて、周りが付き合ってるから「俺も付き合おう」みたいな。
全然わかんないけど人を「好きになる」。それが「恋」




人は「恋」をして、「愛」をするわけです。


それを全部含めて「恋愛」と呼ぶ。



英語にしてしまえばloveだけです。

中国語にしてしまえば、、、知りません。



深い














言っときますけど、
こんなこと誰かに言っても






笑われるだけですよ。






俺はNINGYOOX「抱きしめる」

「あなたのわたなんてどうでもいいわ。早く始めましょ」

ボスコフの言葉が心にしみる。



俺もなんかどうでもよくなった。



なんか涙が出てくるぜ。









「わかった?」

ボスコフによると作戦はこうなっていた。

ボスコフがミッチャンの友達になりきって
秀吉が振られてしまうという事を電話で伝える。
放課後教室に来たらすぐに抱きしめたらいいんじゃない?
とさりげなく言う。
そしたらどうにかなっちゃうんじゃないか
、という計画。



まぁ俺はボスコフが受話器まで登れるように手伝う、だけらしい。



もうどうでもよくなった。







「そんなんで、ミッチャンの気持ちは変わるのか?簡単すぎね?」

「変わるわよ。大丈夫」

「すごい自信だな」


「いいから、やるわよ」




12時30分になる。

秀吉たちは弁当の時間だ。電話をかけるなら今がチャンス。



俺たちは作戦を開始した。


ボスコフはテレフォンカードを背中に紐で巻いている。
そして俺はそのボスコフを受話器の近くにある台まで
登れるように足場になってあげる。

俺は出っ張りにぶら下がる。
そこをボスコフが登り始めた。

なかなか重いぞ、ボスコフ。

「・・・・ウッ・・ゥ」
声を出してしまう。

「なに?」
「いや、なんでもない・・は、早く登れよ」



「よいしょ」
ボスコフが登りきる。


さっきよりわたが出ているような気がした。



ボスコフがテレフォンカードを公衆電話に入れる。
どこで知ったのか、軽快に番号を押す。


「プルルルルル・・・・」
受話器から音がもれている。


ブチッ。
「もしもし・・・」


ボスコフはミッチャンの友達になりきって話し出す。

秀吉はまさか人形が話しているとは思ってもいないだろう。




「いきなり、なに?」
「秀吉君、今日みさきに放課後呼ばれてるでしょ?」
「うん」
「みさき、秀吉君のこと振るつもりらしいよ」


「え・・・・」

秀吉の顔が思い浮かぶ。

「なんで俺に教えてくれたんだよ」
「私、2人には別れてほしくなくて」
「でもそんなこと言われてもさ・・・・」

「まだわかんないじゃん」
「わかんなくねーよ。振られるんだろ?」



「秀吉君、みさきになにもしなかったじゃん?」
「お、おう・・」

「だから、なにかしてあげればいいんじゃない?」
「できないよ・・・・今頃そんなこと」

「いいから、がんばって」






プーーープーープーー
ボスコフは受話器を置く。



「なんで切るんだよ」
俺は上を見上げてボスコフに聞く。
「いいの、これで。」






俺たちは俺たちのカバンの元へ戻った。










放課後。

俺はカバンにぶら下がりながら秀吉を見る。
悲しい顔をしている。

当たり前か。




ガラララ。

ミッチャンが教室に入ってくる。






すると、秀吉が立ち上がる。
ミッチャンのところへ行く。



抱きしめる。




「どうしたの、、ひで?」
「ごめん」
「え・・・・・?」
「ごめん。なんもしてやれなくて。俺はミッチャンと別れたくない」




「え?何言ってんの?別れないし?」



え???別れない?????
なにを言ってるんだ、ミッチャン。
もう気持ちが変わったのかな。



「え?でもお前の友達が今日振るつもりだって」
「は?言ってないよ、そんなこと。てか苦しいって、ひで」
「おう、ご、ごめん」

2人は向き合う。

「私、ひでのこと大好きだよ」





俺はミッチャンが肩にかけているカバンにいるボスコフを見る。


「だって、こうでもしなきゃあなた手伝ってくれないでしょ?」
って言っているような顔で俺を見てくる。


なんだ、うそだったのかよ。
ただ、秀吉に勇気出してもらいたいだけだったのかよ。







なんなんだったんだよ、このわた。

俺は飛び出ている、わたを見る。

ばかやろー。





「帰ろ、ひでたんーーー」
「おう!」

秀吉がスキップで俺のところまで戻ってくる。

きもいぞ、秀吉。





「あれ、ポコポコわた出してる」
お前らのせいだよ。

「捨てちゃえば?」



セイセイセイーーーーーーー!!!
ミッチャンなんてこというんだよーーーーー!!!!!

なんのために俺がわただしたか知ってんのカーーーーー!!!!










「考えとくよ」




おわり。

俺はNINGYOOW「わた、でる」

「っでどうするんだ?」

ボスコフは説明を続ける。

「あのね。2人から離れるって言ってもちょっとの間だけ。
2人別々のクラスだから大変だけど、
体育の時間になったら、学校から抜け出す。これだけ。
放課後になったら学校に戻るの」


「え!!!?」


そのままボスコフは話し続ける。

「かばんから抜け出すのは自分の手でがんばって。
それから学校の近くにある公園の公衆電話に来て。
私そこで待ってるから。やることはそこで話すから」



「お、おう。わかった」

なるべく動揺しないように返事をしたが、心の中は汗ダクダクだ。

かばんから離れる!?
外に行く!?
はぁ!?


俺ら人形だろ?




そのままボスコフ達とわかれた。








秀吉が体育の授業へ向かう。
教室に誰もいなくなったことを
狭い視野で確かめる。


床に置かれているから足はついている。
よし、作戦開始だ。

俺は手を伸ばして、金具のつなぎ目を手で探る。
ゴソゴソ。

あった。
勘でいろんな方向へ曲げてみる。

カチ。
よし、とれた。

俺は人がいないことをもう一度確認して
歩き出す。

俺は廊下に出て、階段を探す。ここは確か2階だから
1回階段を下りれば外に出られる。

テクテク。
いつも秀吉の歩幅で進んでいるから、進むのが遅く感じる。

階段に着いた。
一段一段飛び降りながら怪我(わたが飛び出る)しないように
ゆっくり階段を下りる。
授業中のおかげで人はいない。

玄関につき外に出る。
ここからが大変だ。
外は障害物の宝庫。

とにかく思いっきり門まで走る。

誰かに見つかったかもしれない。
でも、もうどうでもいいから、早くボスコフのところまで行かないと。















問題が起きた。


ワンちゃんが俺の目の前にいる。



おーーーまいがーーーー!!!!!!!

なになになに???見ないでワンちゃん!



「ウーーーーー」
犬は俺を威嚇している。
なんにもしないっての!

俺の体はガクガクブルブル。
「な、ワンちゃん。ちょっとあっち行ってくれるかな?」
もちろん通じないらしい。

ワンちゃんの鼻の周りのしわが余計激しくなっている。




「ワン!!!!!」

ワンちゃんがこっちに向かって走ってくる。
もう俺はどうにも出来ない。

逃げる!!!!!

俺は走る。

とにかく走った。ワンちゃんはまだ追いかけてくる。

絶体絶命。



車が通っている。よし、渡ろう。俺はウッディだ!!!

車の下をくぐるようにタイミングよく道路に出る。

ぶーーん!
1台目クリアぁぁぁ!!

また走る。

ぶーーん!!
2台目クリアぁぁぁ!!!

また走る。


俺は転がって向こう側の歩道へ出た。
よし、成功!

そこに公園があった。

右手に公衆電話が見える。

俺はまた走る。


ボスコフが自然に溶け込むように、そこに転がっていた。

「ボスコフ!」

ボスコフは起き上がって、土を払い俺に言った。


「あなたわた出てるわよ」




ええええーーーーー!
わたわたわたわたわたわたぁぁぁ!!??

どこかでひっかけたのだろう。

先が思いやられた。      つづく

上海、タクシー事情

ちょっと前から続いている、妄想日記が
なにげ長く続いているのでここでひと休み。


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今日は上海のタクシーについて話そうと思います。





上海の交通手段として
リニア、電車、地下鉄、バス、タクシーがありますが



リニアは上海浦東空港からちょっとしたトコまでしか通ってません。
しかも値段が高くてなかなか乗れません。

電車は走ってることは走っているんですが
日本みたいに張り巡らされているのではなく
ほんのごくわずかな場所にしか駅がありません。
僕も1回乗ったか乗ってないかです。

次は地下鉄
これは結構メジャーです。
値段も2元〜4元くらいでかなりリーズナブル。
車両もきれいで、広くて、テレビもついていて。
でも、混むと半端ない人、です。
あとは、やっぱり都会の方しか通ってなくてちょっと不便。

バス
これも地下鉄同様かなりリーズナブル。
でも結構冷暖房がついてないバスとかがまだあります。
上海万博までには全部きれいになるそうですけど。
やっぱり人がたくさん乗るので大変です。
あと1つ言っておくと、バスの面白いことが。
バス一台一台には1人おばさんが乗っています。
日本と違ってそのおばさんにお金を払うわけです。
しかもすごいことにそのおばちゃん、
お金を払っていない人、払っている人を見分けられるのです。
だから、せこい事やろうと思っても無理なんです。
まぁたまに未熟なおばさんもいて
無賃乗車も可能だそうで。笑



そして今回メインのタクシー
どんなところでも行けるし、一番便利な交通手段。


上海には200社以上タクシー会社があるそうです。
会社によってタクシーの色が違います。
もちろん車、運ちゃんの良さもピンからキリまであります。

主に人気のあるタクシー会社が
大衆(ダージョン)、綿江(ジンジャン)、
強生(じんしゃん)、バス(漢字わかりません・・・)
などなど。
dadawije_taxi01.jpg特に人気なのが大衆タクシー。
水色みたいないい色したタクシーです。
僕も住んでいるときは大衆タクシーによく乗っていました。

大衆タクシーには最近まで“ベンツタクシー”
なるものがありました。名前の通りベンツのタクシーです。
上海のタクシーは全部って言っていいほど
フォルクスワーゲンの車です。
だからベンツタクシーに出会った人はラッキー。
なんと僕は乗ったことがあるわけで、
座るところもちょっと硬めで、広くて、きれいで
なんか高級感丸出し。よかったーーー。

dadawije_taxi02.jpgでもそのベンツタクシーが元をとれない(初乗りは普通のタクシーと一緒)
ので、上海から姿を消してしまうんだそうです。あーあ。



ところで値段は。

去年の6月くらいから
今までの初乗り料金10元/3kmから、11元/3kmになりました。
しかも、
初乗り料金を超えると、1kmの運賃が0.10元アップして、2.1元/km
石油が高くなったがどうとかで・・・。
でも日本と比べたら安い!
1元=17円くらいですからね。


あと、タクシーの豆知識。

@ベンツタクシーより普通のタクシーの方が座るところがふかふか。
僕はふかふかが好きです。

A夜の11時からは初乗りなんと14元にアップ。

dadawije_taxi04.jpg
B運ちゃんにはランクがあって、星が1から5まで。
僕は4までしか見た事ないです。まぁ乗り心地の違いはよくわからんw


dadawije_taxi03.jpg
C忘れ物とか問い合わせがしやすいように、
運ちゃんの防犯用のプラスチックのとこに
動物とか食べ物とかのステッカーがはってあります。
それぞれみんな別々でおもしろい、よ。

D上海ではカードで払うのが結構一般的。
マックでもコンビにでもカードにお金をチャージできます。
地下鉄にも使えて、チョー楽です。ぴっって。
なんか日本よりハイテクだ。

Eラッシュの時のタクシーの取り方は半端ない。
並んでても横入り上等。
まだ助手席に乗っている人がお金払っていないのに、
後ろの座席に座っちゃう。
とにかく譲り合いなんて存在しません。
気をつけましょう。常に上海では“強気”です。





上海のタクシーはこんな感じ。

日本とは全然違います。

でも遊ぶときもタクシーで行ったりとかだから


リッチな気分味わいまくりです。

俺はNINGYOOV「キスは、悪夢」

もどかしい。


まさにこの時にぴったりな言葉だ。

ミッチャンはあそこにいるのに
かばんがこっちに向かない。

あー今日秀吉が振られたらどうすんだよ。

俺ら捨てられちまうじゃねーか。




「じゃぁな、ミッチャン」
「うん!また明日ね」
「うん」
ミッチャンの家についたらしい。
やっぱり、ボスコフの話は聞けなかった。


秀吉は1人になると早足になって家へ向かう。


秀吉が家に着くと
かばんを部屋に置いて、あいつは飯を食いにリビングへ行った。


「くれーな」
俺は1人で呟く。
仲直りなんてできるんだろうか、あの2人。






ガチャン。

秀吉が部屋に戻ってきた。
俺に目もくれることなく、あいつはベッドに横たわる。
「はぁーー」
明らかにミッチャンのことだ。
「もう俺の気持ちもミッチャンの気持ちもわかんね」
おいおいおい、お前は好きなんだろ。
そこだけは確実だろ。

その後も、独り言を呟く。
俺には残念ながら聞こえない。



すると秀吉はいきなりむくっと立ち上がり
イスに座り俺の前に来る。

「・・・・キス・・・かな」
セイセイセイセイ、俺を見て言うんじゃねーよ。
気持ち悪いじゃねーか。

「でもな、そんなしてもらいたそうじゃねーしな」
そうだね。その通りだよ、秀吉君。



秀吉は俺をぎゅっと掴む。
「でも、やっぱそろそろだよな」
秀吉の湿った赤い唇が俺の顔に近づいてくる。




おーーーーーーい!!
俺を練習に使うなーーーー!!

近寄るんじゃねーーーー!!!!











目の前が真っ暗、いや真っ白になる。




「いや、こうかな」


やめろーーーーー!!!




死ぬ。








「秀吉ーお風呂はいったわよーーーー」
秀吉の母さんの声が響く。


「こういうのはぶっつけ本番なのか」

秀吉はまたリビングの方へ向かう。




「はぁはぁはぁー・・・」
俺は過呼吸になる。

なんだよあいつ!!!!
死なせるつもりか!!!






秀吉の唇が頭の中に浮かぶが、それを思いっきり吹き飛ばす。



dadawije_kisu.bmpあーーー俺の人生最大の汚点だ。




俺は疲れきって、そのまま寝てしまった。(人形は目を開けて眠れる)














ドンドンどんどん。

俺の体がカバンにぶつかっているのに気づき、目を覚ました。
朝。秀吉は登校中だ。




よし、ついにボスコフに会える!
早めに厄介なことは済ましておきたい。

またキスでもされたらたまったもんじゃないからだ。



確か秀吉は朝にミッチャンに会うはずだ。



「ひでおはよっっ」
ミッチャンは秀吉の後ろから現れる。
「おう」
「あのさ、今日の放課後会える?」
「うん、会えるよ」
「部活前だけどいい?」
「あぁ、たぶん大丈夫」
「よかった。じゃぁ教室で待ってて」
「わかった。けど、なんかあんの?」
「なんでもいいじゃんー。てか昨日ぷっすま見たー?ぐふふ」
「変な笑い方すんなよ」



ミッチャンが「おはよ」と言ったと同時に
ボスコフが俺に話しかけてきた。
「おはよ、ポコポコ」
「おはよ。っでいい案教えてくれよ。
それで昨日眠れなかったじゃねーか(うそ)」
「昨日は運が悪かったわ。あのね、よく聞いて」
「おう」
俺はつばも出ないのにゴクリとのどをふるわせる。

「私たち、あの2人から隠れるの」

「え!!!!?」
俺は予想外の答えに驚く。もちろん、小さい声で。
「でも緊急事態なの」
「え??どうして?」

「みさき、今日の放課後ひでを振るつもりよ」




そう、タイムリミットは今日の放課後。




あのキスだけは無駄にしない、俺は誓った。

俺はNINGYOOU「うるさい、グリーンマン」

ボスコフによるとこうだ。

「みさきって飽き性なの。
最初はもちろんひでのこと好きだったのよ。
でもひでって手もつなごうとしないし、キスもしないじゃない。
まぁそんなのに飽きるのも仕方ないってわけ。
でもそれじゃいけないわけ。
だってわたし達もバックから外されて捨てられちゃうかもしれないんだから。
だから、私達が助けなきゃいけないの。」


こんなこと言われたって俺にはなにも出来ない。

でも俺が捨てられるってゆーのは聞き捨てならない。
だから俺は仲直り作戦に協力することにした。



ここはミスドだ。
パイのカスやら白い粉が俺の体に降り注いでくる。
頼むからもっと上手に食べてもらいたい。
そんな目にかぶったパイのカスの隙間からひでとミッチャンを見てみる。
なんだ仲いいじゃねーかよ。2人共仲良さそうに笑って喋っている。
こんな2人が今ピンチなのか?
俺は不思議に思った。

するとちょっと遠くにいるボスコフは
顔をピクリとも動かさないでこうも続けた。
「あなたって馬鹿ね。仮にも彼氏なのよ?
話さないわけないじゃない。
まぁたぶん今のみさきはひでの事、友達感覚状態ね」
俺は聞いてみる。
「じゃぁどうやって元に戻すんだよ?そんな簡単なのか、そーゆーの?」
ボスコフは小声かつ大声で俺に言った。

「だから今考えてるんじゃない!」




dadawije_gurin.bmp
「なぁなぁそういう時はよー、無理やりキスすりゃーすむんだよ!
あ?あれか??やっちゃうのか???やっちゃう?けけけけけ!!
白い液体がだらーってな!!!う〜〜〜
やんやんやんっ〜そこはいや〜〜ん!!なんてなっっ!
まぁ見た感じあいつらには無理だろうがな。
けっけけけけけけけけけけけ〜〜〜!!」

リトル・グリーン・マンだ。
もちろん人形だ。
ボスコフとは反対の向こう側からあの変な笑い声が聞こえてくる。
俺らと一緒でカバンにぶら下がっている。
持ち主は・・・ケバイ女か。
どうりでうるさいわけだ。だまれ、エロ人形が。
お前の持ち主のケタケタ声がなけりゃぁお前の声は丸聞こえじゃねーか。
俺らのルールをまるでわかっちゃいない。


「うるさいわね!」
ボスコフが俺らのルールを無視して叫ぶ。
「Ooooooo〜。心はひとつ〜」
目を丸くしてリトル・グリーン・マンは変なことを言う。



「無視すんだよ。あーいうやつらは。
そういえば、俺考えたんだけどさ・・・・・」
「わかったわ!!!!」
俺の案を言おうとした瞬間、ボスコフは俺の声をさえぎった。
「わかったわ、ポコポコ。私にいい考えがあるの。
聞いて。あのね・・・・」

秀吉とミッチャンが立ち上がる。

おいっ!!これから肝心な話なんだよ、秀吉!


そんなこと聞いてくれるわけなく、
俺たちはどんどん離されていく。

ミッチャンは秀吉の隣にいるのに
かばんはちょうど反対側。


あー、もう明日だ。   つづく

俺はNINGYOO「俺はバズじゃない、ウッディだ」

※これは僕が出会ったJeAlOuSyに、ちょっとだけ妄想のエッセンスを加えた、話です


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人形を見たら、僕はトイストーリーを思い出す。





ある友達のバックにミッキーがぶらさがっている。
彼によれば彼女とのペアルックらしい。
いかにもディズニーが似合わない彼に
ミッキーを選んだ彼女のセンスは置いておいて、僕は思う。




この人形動かんかな、と。




だから僕は人形になってみることにした。







「はぁぁあぁぁー」
秀吉の指が僕の体を舐め回す。
くすぐったくてしょうがない。
でも笑ってはいけない、それが俺のウンメイって書かれたサダメなのだ。
「なぁポコポコ、聞いてくれよ」




紹介しよう。
俺の持ち主、秀吉。通称ひで。名字は知らん。
16歳。11月13日生まれ。O型。
性格は強そうに見えるが、典型的なチキン。
ちなみに俺はポコポコ。
秀吉のネーミングセンスには毎回感心するのだが、
世間一般に言えば、ミッキーのぬいぐるみだ。
まぁトイストーリーのウッディって考えてくれると早い。
人間の見ていないところでは動けて喋られる。
言っとくが、間違えてもバズ・ライトイヤーと間違えないでくれ。
俺はあんなイタイ奴にはなりたくない。
それで秀吉は1ヵ月前くらいに彼女ができた。
ミッチャンだ。
まぁよく言うミーハーで
ちょっと気が強くて、恋愛経験が豊富な女の子だ。
彼女が俺と俺の恋人ミニーを買ってくれた。
俺が秀吉の元へ、ミニーがミッチャンの元へ行ったわけだ。
2人ともカバンにぶら下がっている。
常にスリル満点だ。
またちなみに言っておくと
俺の愛人ミニーはボスコフって呼ばれている。

要するに2人ともとんでもない奴らだ、という事。





「なぁ聞いてくれよ、ポコポコ」
また秀吉の愚痴が始まった。
こいつは俺がしゃべれないってことを知っているんだろうか。
まぁ知ってなかったら困るが。
「ミッチャン最近冷たくねーか」

たぶんここは公園のベンチだ。
秀吉の後ろにベンチ、そして見慣れた大きな木が見える。
もう葉っぱ一枚もない木だ。たぶん今は冬なんだろう。
俺には温度を感じる事が出来ない。
その木があるってことは
ここはミッチャンとの待ち合わせ場所だ。
ここからいつも一緒に家に帰っている。

とにかく人間が人形に話しかけているところなんて
誰にも見られたくない。
特に俺の同胞たちにだ。
俺が馬鹿みたいに見られるじゃねーかよ。
まぁここがブランコと鉄棒と砂場しかない
小さな公園だからよかったものの。

あぁー風がつえーな。砂が目にしみるぜ。


「なぁそう思わないか?」
そうか?勘違いじゃねーの??
俺が答えたって意味ないのに相談なんかすんなよ。
「なんか最近俺ばっかからメールしてんだぜ」
こまかっっ!!
そんなんで悩むのかい、人間は。
ちっけーな。
「それに返事も冷たい感じするしなー」
もー
本気で悩んでる顔すんなよ。
どうせミッチャンにあったらケロってするくせに。


「ひでーーー」
すると、木の向こうからミッチャンが走ってやってきた。
相変わらずスキップだ。
首には秀吉からもらったらしいマフラーが巻いてある。

やっぱり秀吉と違って明るい奴はいいよな。

ミッチャンは滑り込むようにして、秀吉の隣に座る。
「もう寒いよ、今日ー。けっこー待ってた?」
「ううん、全然」

おい、なんだよ、そのクールな顔は。
さっきまでのあの顔はどこ行ったんだよ。

「よかった。今日どっか寄ってくぅ?」
「別に、どこでもいいよ」
「そういうさー中途半端やめてよー。じゃぁミスドね」
「結局お前が決めるんだろ」
「うん」
「うんじゃないし」
「はーい」


ミッチャンの座り方が良かったのか、
ボスコフ(ミニーはなぜかこの名前が気に入っている)が
ちょうど俺の隣に来た。
2人が話している隙を狙ってボスコフに話しかける。

「なぁーボスコフ」
「なに、ポコポコ」
2人は、いや2体はばれないように目は空を見たままだ。
「なんか秀吉がミッチャンのことでうるさいんだよ」
「ひでって意外に気小さいよね」
「そうなんだよ、もう愚痴られっぱなしでさー」
「大変ね」
「ついでにお前も冷たいな・・・・っでミッチャンは秀吉の事好きなんだよな?」


「ううん、最近好きじゃないらしいよ」


「えぇええーーーー」
秀吉の予想的中ーーー!!

あ、やばっ、声聞こえたかな。
俺は慌てて声のボリュームを下げる。


「っでさ、ひでとみさきの仲戻そうって思ってるんだけど」
「めんどくせーよ」
「いいでしょ」
「ってか、そんなこと言うならもっとテンションあげよーよ」
「いいでしょ」

「はい、わかりました」

あー俺はとことんボスコフに弱い。




ちょうど2人が立ち上がる。

そして、ボスコフ仲直り作戦が始まったわけである。   つづく

上海物語「そして僕は帰国子女」

僕は上海浦東空港に着く。

僕の母、弟も一緒だ。

父はもう先に上海に来ていて、僕たちを迎えてくれた。


帰国子女??
この時はそんな意味なんてわからなかったんです。




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「上海に転勤する事になったんだ」
父がそんなことをいきなり言い始めた。
でも僕は生まれも育ちもずっとここで、そんなこと理解できるわけもない。
ましてや“引っ越す”なんて言葉がでてくるなんて思ってもみなかった。


そんなわけで、僕の上海行きの切符がきられたわけである。


それを言われたのはまだ冬で
次の年の春休み、上海に行く事になった。
家を決めるためだ。

もちろん初めての海外。
飛行機も初めてで、親についていくことしか出来なかった。

上海に着いたわけで、
でもまだ小6になったばかりの僕には到底理解できるわけもなく。

よく覚えていない。

その時はタクシーに乗りまくって
いろんな家を見て回った。

なんか豪華なとこばかりで、
僕たち家族の海外の家は
プール、サウナ、テニスコート、ジムがある
なんかすごい所に決まった。


上海で初めての中華も食べた。
中国では全部食べきる事は礼儀でなくて
ちょっと残すのが礼儀だと知った。
それが腹いっぱい食べました、の証だそうです。




そして僕の日本での小学生最後の一学期がスタートしました。
2学期からはもう上海に行く事に決まっていた。


1学期の最後のほうになると僕は
クラスメートのみんなに上海に行く事を告げる。

せっかく夏休み明けの運動会の練習も台無しになる。

でもみんな僕のためにお別れ会をしてくれて
そこで運動会でやるはずのソーラン節もみんなで踊った。



そして、忘れもしない8月10日。

今は亡き名古屋空港で送りに来てくれた友達や親戚たちとお別れ。

ピーピーなるゲートをくぐって、パスポート見せて
飛行機に乗る。


飛行機は離陸する。




それから僕は晴れて海外で生活することになったわけです

偽物王国U

syannyann

昨日の続きです。



有名な話で

偽物といえばブランド物の偽物です

そこで有名なところが、襄陽市場。(シャンヤン市場:写真:)

シャンヤンは中国の三大偽物マーケットだそうで。


准海路(わいはいるー)って言う道にある市場です。

僕ももちろん行ったことあります。



そこでなんとも激しいのが、呼び込み。

タクシーから出たとたん待ち構えていた中国人が、

「ミテッテミテッテ、トモダチトモダチーグッチー」






たまったもんじゃない。

トモダチじゃねーよ、と。



まぁ儲けるためですからね。しょうがない。


でも一気に5、6人一斉に来られてもですよ。




そんな人たちをかき分けて、中へ入っていくわけです。


中へ入れば、さぁ大変。
土日となれば人がたくさんいすぎて、いやになります。

特に欧米人にはとても人気なようで。



とにかくそこにはなんでもあるわけです。

財布やら服やら時計やらゲームやら。



全部偽物ですけどね。


そのなかでも本物の余った生地を財布に使ってるとかいないとか
なんかいろんな話があってよくわからんのです。


まぁ偽物と思っていいでしょう。


市場にもいろいろあるわけですが、
呼び込みの人たちにそのままついて行くと
奥の奥の方へ連れられて、民家みたいなトコに行きます。


なんか五十年前みたいな家です。


そこにはまたずらーっとブランド品が並んでいて。

財布1つは200元(1元=17円)くらいでやってるわけ。




でも、そこからが、腕の見せ所。


値切り、です。


最初はとことん低めで頼みます。

まぁ70くらいがベストかな。


50まで値下げ頼むと相手にしてくれなくなるわけです。

そこが大変なわけで。


僕が使うのは、日本語。これは効果大。

「メイヨーチエン(お金ないよ)、ほんとに金ないよー頼むー」

ジェスチャーも使います。


それでがんばって手に入れるわけです。


本当の値段なんてわかるはずもありません。








でもそこで痛いのが、モロイということ。


そこで僕が買ったものの半分壊れてます。
財布も時計も。


まぁ高望みはしてはいけません。






っでそんなシャンヤンがつい最近つぶれたのです。



2008年には北京オリンピック
2010年には上海万博

中国もそんなせこい事はやっていけないのでしょうね。


でも、僕たちは心配しなくていいんです。



そのシャンヤンもいろんなところに移転されて。
七浦路(チープールー)やらいろんな所に。


もちろんDVD屋さんも海賊版を売れなくなったんです。


でも、心配しなくていいんです。


欲しい、と頼むと裏から持ってきてくれるんだそうで。







さすが、上海。


さすが、偽物王国。




偽物王国



上海は偽者王国だ。


中国=偽者、海賊版って思っている人も少なくないと思う。


っていうか、まさにその通り。


もう偽者王国バンザイなんです、上海は。


ローソンの前の道では屋台風に海賊版のDVDが。

欧米の映画だけじゃない。

日本の映画、ドラマのDVDもたくさん売られている。


どちらかというと日本の海賊版の方が多いのかも。


日本であるドラマが終わったと思うと

次の日にはそのドラマの最初から最終回まで

テレビで録画されているDVDが出回っているわけ。


もうなんというかプロ過ぎる。

現在公開中の映画のDVDだって余裕だ。


しかも一番驚くのが、

偽者DVD屋さんがお店としてフツーに構えているのだ。

最初はいいのか突っ込みたくなったのだが

もう何年も住んでいると

そのほうがこっちにとってはうれしい。

なんたって、上海でも日本のドラマとかが見れるんだから。

日本のマニアックなAVもその偽者DVD屋さんなら

すぐ手に入ります。笑


しまいには中国人の店員さんも

「すけべ!すけべ!」って言って

客集めする始末。


こっちも

「スケベ!スケベー!」って

叫ぶと余計ハイテンションになってくれて、楽しい。

プラス、AVをどんどん押し付けられる。


恥ずかしさはないのかったのかな、あのおじさん。



ほかにもグッチとかプラダとかの

偽者が売られている。


これは結構有名な事で。


でもそんな店が今、危険なわけです。



この話はまた今度。

ゲップリーマン

※これは僕が出会った事実に、ちょっとだけ妄想のエッセンスを加えた、本当のような話です


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エスカレーターを思いっきり駆け上る。


18:01


重いエナメルバックを揺らして上りきる。
いつもこの時間は人が多い。でもそんなことはもう慣れっこだ。

上りきってすぐ、左に曲がる。

黄色い出っ張りを足の裏で確かめながら
歩いている人を4、5人抜かして目的地まで向かう。


ゴトン、ゴトン


僕の早足を鼻で笑うかのように
アイツは速度をゆるめながら、
でも確実に僕より早く前へ進んでいく。


ゴトン、ゴトン


僕は心の中で呟く。そんな事は計算済みだ。
もうとっくに目的地に着いているのだ。
僕は仕事帰りの人、部活帰りの学生の中で待ち構えている。


18:02
プ、ぷしゅー


ドアが開く。
この季節特有のあの湿った空気が僕を襲う。
僕が顔をしかめるのと同時に
ドアの内側でまだか、まだかと待っていた人たちが
一斉に降り始める。

何を思っているのか、何人なのかもわからない人たちが
たくさん出てくる、出てくる。
最後の1人が階段に向かうのを見届けて
僕はやっと電車に乗る。


よし、間に合った。


まだ電車は後からたくさん来るのに
ぎりぎりで間に合うのは、なにかとうれしい。

ちょっとここに着くのが早かったのか
いつもより長くドアが開いている。

寒い空気が中に流れ込んでくる。
さっきまで嫌だった電車の中の空気が
これだけ恋しくなるのは、不思議だ。


プ、ぷしゅー


閉まったドアに自分が映る。
異様に乱れた髪を適当に整える。

ゴトン、ゴトン

速度が早くなるのを感じながら
ケータイをチェックする。

変化なし、と。

僕が降りる2個先の駅までなんか暇つぶしはできないかと
ケータイをいじり続ける。


プ、ぷしゅー

どた、どた

プ、ぷしゅー


1個目の駅を出発する。
若干名の人たちが入れ替わっている。


・・・ゲ・・ゲッ


ん?


・・ゲゲッ・・・ゲ


ん?
聞き覚えがあるようなないようの音が
耳に飛び込んでくる。


ゲ・・・ゲッ


さすがにわかった。

これはゲップ、だ。

ゲップの主を探そうと
僕は周りを見渡す。


ゲ・・ゲッ・・・


いた。

ドアにもたれかかっている。
40歳前後だろうか。頭がちょっと寂しい。
スーツ姿に黒いかばん。
明らかに仕事帰りのサラリーマンだろう。


ゲ・・ゲ・・・・


僕の目線にも気づかないのか、ゲップは続く。

ずっと聞いていたが、
2秒くらいの間でゲップが続いている。
相当な回数だ。


もう彼の名前は、ゲップリーマンだ。



長い間、聞きほれていて
やっと我に返る。

ほかの人は不思議に思っていないのだろうか。


あのおねーちゃんは音楽を聴いてる。

高校二年生くらいの男子は下を向いたままだ。


まぁそうだろう。
みんな聞いて聞いてない振りをしているんだろう。


ゲ・・・げ・・・


僕は僕が降りる駅までの3分間、こんな妄想を繰り広げた。




-------



ゲプリ「よーし、今日も電車の中でどれだけゲップができるか挑戦しよう」


そう、彼は誰にも知られていないゲップリーダー。


小さいころデパートの中で
床の溝を踏まないでどこまで歩き進められるか、
なんて1人でルールを決めて遊んだ事がある。

たぶん、そんな感じだ。

彼は電車の中でただの暇つぶしをしたいのだ。


そう、それが、ゲップ。


僕みたいにケータイをいじるなんで、
ありきたりなことはしない。

それが彼のモットーなのだ。

そして彼のモットーにのっとり
暇つぶしに選んだのが、ゲップ。

周りの目なんて気にしない。
楽しめればいいのだ。

それが彼のモットー。

そしてそれがゲップリーダーの証。


5分、いや10分かもしれない、
その短い時間の中で
繰り出される、さまざまなゲップ。


すました顔をして
「俺はゲップを誇りに思っている」と
言わんばかりに、ゲップを続ける。


のどを震わせ
できるだけ気持ちよく、できるだけかっこよく
彼はゲップをしているのだろう。

と、僕は感じる。


なんて言ったって
彼は、ゲップリーダーなのだ。








ゲ・・・ゲッッゲッッゲ



さっきより回数が多くないか、と疑問に思う。


おそらくゲップのラストスパートだ。





そんなかっこいい彼、ゲップリーダーことゲップリーマンに
僕はなんとも言えないJeAlOuSyを感じた。






プ、ぷしゅー


妄想から解き放つかのように
ドアは開く。
僕の降りる駅だ。


彼はたぶん降りない。

次の駅だろうか。


重いエナメルバックをもう一度持ち上げ
ドアの向こうに向かう。


ゲ・・ゲ・・・


彼はまだ記録更新中だ。




そして彼を横切る瞬間

彼の手をよく見ると、指が三本立っている。

1、2、3と数を数えるように。



そう、見えたのは幻かもしれない。







外のものすごい寒さに
そんなことなど一気に吹き飛んだ。



家に向かって、僕は歩く。

上海で生き抜く方法

はい、ni好(にーはお)。



三年半上海で住んで(詳しくは僕の、もう1つのJeAlOuSyで)
培った、この上海での極意を
できるだけたくさん、詳しく、おもしろく教えようと思います。



まずは上海のことを



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上海(シャンハイ、Shanghai、普通話:Shànghǎi、上海語:サンヘー [sɦɑ̃ hɛ])は中華人民共和国にある直轄市の一つ。中国大陸東沿岸部に位置し、長江の河口に面して存在する都市。
中国最大の商業・金融・工業都市で、一人当たりGDPは香港以外では国内最高水準である 現在の中国経済の成長により、将来的に上海経済がニューヨークやロンドン、東京と共に世界経済を引っ張る重要な位置を占めるであろうといわれている。

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こんなん見てもよくわかんないですよね。

簡単に言うと

高いビルがたくさん建ってて

いろんな国の人がたくさん住んでて、にぎやかで

汚くて

うわーまだこれからもっと都会になりそうだな

日本人多いな

韓国人多いな

欧米人かわいいな





みたいなとこなわけです。



もっとこれ以上詳しく知りたいってゆー変な人は

ウィキペディア行ってみてください。




こんな上海を紹介します。


知ったかのとこもあるかもなんで

知ってる人は指摘してやぁぁ





俺のほうが知ってる!!ってゆー人は

友達になりましょう笑





あと、帰国子女とか

たくさん海外に住んでた人とか

いろいろ興味あるんで教えてくださいねーーー










上海はJeAlOuSyの宝庫ですよ、もう。

もう、嫉妬とかそういう意味じゃないJeAlOuSyですよ

上海物語

ここは上海での話を書きます。


ちょっとした僕の、数少ない恋愛の話とかです。


なんか一息ついたので。




あと周りが

彼女もちばっかでくやしんだもん笑



------------------ハジマリ------------------------------


2002年8月10日。

空は予想以上に霞んでいて、なんか臭い。



ぱつん「上海ーー」



今日で二度目の上海。


やっぱり実感わかないや。









---------------------------





こんな感じで始まります。

本題にはいるまでちょっとかかりそうですが、

よろしくです。



つづくー

まずは自己紹介からかな

こんにちは


まずは自己紹介でもしましょうか。











会話風で。



「ねーねー」
「なんだよ」
「だれ?」
「ぇ、paTTun。」


「もしかしてブログかやってんの?」
「やってるわけないじゃん」
「へぇー。嘘つくとアレが来るらしいよ」
「アレ?」
「うん」
「まじ?」
「ホント」
「すいません。“ダラン言。-day-day with JeAlOuSy-”ってのやってます」
「ふーん」


「どんなブログなの?」
「日記みたいな。基本テキトーみたいな。一応3つの話に別れててね。それぞれ違うわけ。ジェラシーを発散させるページなんだけど、ぶっちゃけ関係ないんよ。まぁとにかく自己満足でかければなって。」
「長いよ。そこまで聞いてないよ」
「ごめん」


「何歳でちゅか」
「16歳でちゅ」


「どこ住んでんの?」
「日本のどっか」
「ふーん」
「もっと聞いてよ」
「ふーん」


「帰国子女だとか?」
「うん。まぁ」
「いつまで?」
「小6から中3まで」
「てことは、英語ペラペラ??!」
「ごめん、上海」
「しょぼ」
「うるさいな」
「じゃぁ中国語ペラペラ??!」
「ごめん、しゃべれん」


「好きな事とかあるの?」
「趣味とかですか?」
「うん、まぁそんな感じ」
「えっとね、寝る事、食べる事、音楽、読書、テニス、寝る事」
「寝とけ」
「はい」










「人生楽しい?」
「そこそこ」








まぁこんな感じです。



たくさん更新したいです。



「ジェラシーですね」
「なにが」



請多多guan照_| ̄|○(よろしく)

なんかよくわからんけど、書こ。

始めまして。

ここは、もう1つの話ー




ストレス発散させてくださいorz

今日から

今日から始めるわけで。


これから観察してJeAlOuSyを見つけるわけです。







なんだ、この緊張。

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